出版社勤めの慎太郎は近く昇進の話も出るなど順風満帆な人生を送っていた。だが彼にはゲイだという秘密があり、バーテンの友則と同棲中だった。最近仕事が忙しくすれ違いの日々が続いており、その上慎太郎は大学時代の恋人陽一を今だに思い続けていた。 ある日、残業していた慎太郎の所に、仕事上のパートナー実花が酔って現れ誘惑した。彼女は慎太郎に思いを寄せていた。しかし煮え切らない慎太郎の態度に実花は泣き出した。仕方なく慎太郎は自分がゲイだと告白すると、その時鈴の音がし電話が鳴り、同時に実花が消えた。電話は陽一からで、彼は会いたいと言った。電話が切れると足下には鈴が落ちていた。それはかつて陽一と旅行先で買いなくしてしまったものだった。 数日後、慎太郎が帰宅しようと車に乗り込むとまたもや鈴の音がし…
影视行业信息《免责声明》I 违法和不良信息举报电话:4006018900