氷室夏子(戸田恵子)は、郷田隆之(西岡徳馬)が船長を務め、名古屋、仙台、苫小牧を結ぶ大型豪華フェリー「いしかり」に乗務するチーフパーサー。夏子たちアテンダントは名古屋港に停泊中、世界に誇るアパレル商社レオンの会長・安部陽之介(宅麻伸)、社長・百合子(古手川祐子)夫妻の長男・太郎(長谷川朝晴)とレオン専属モデル・木島エリカ(宮下ともみ)が洋上で行う婚約パーティーの準備に追われていた。ところが出航して間もなく、控え室に置かれていた純白のドレスが赤い血のようなもので染まっているのが見つかる。その場は百合子が機転を利かせて事なきを得たものの、船内には不穏な空気が漂い始める。パーティー当日、陽之介は持病の心臓の病気を理由に突然引退発表を行う。しかも、明日の親族会議で後継者が書かれた遺言書を披露するという。後継者の座をめぐってレオン関係者の思惑が錯綜する中、今度...
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