自動車産業の4次下請けを担う小さな町工場が、不況のあおりを受けて閉鎖を決意するも、笑顔で日々を送り続ける姿を追ったドキュメンタリー。名古屋市南区で小さな工場を営む小早川弘江さんは、近所の主婦2人と一緒に楽しくおしゃべりをしながら1個5円の部品を1日数千個作り続ける日々を送っていた。しかし、2008年のリーマンショックが発端の円高にトヨタ自動車の輸出産業が直撃を受けた時期は、半年間仕事がなく、当たり前にあると思っていた仕事がいつなくなるかも知れないと知った小早川さんは、工場の閉鎖を決意する。最近ではエコカーブームで工場は再び忙しさを取り戻し、周囲からも引き止められたが、小早川さんの決心は変わらず、工場最後の日が訪れる。名古屋の放送局CBCが製作したドキュメンタリーで、モンテカルロ・テレビジョン・フェスティバルのニュースドキュメンタリー部門最優秀賞を受賞...
影视行业信息《免责声明》I 违法和不良信息举报电话:4006018900