親子三代にわたり地元で畜産を営んできた日高修平(陣内孝則)は、妻の里美(高岡早紀)と一人娘の遙花(須藤菜々子 )とともに牛の世話をする毎日。尊敬する先輩農家の村木耕三(大地康雄)を家に招いては牛談議に花を咲かせるなど、牛と家族に愛情を注ぎながら幸せな日々を送っていた。ある日、なじみの居酒屋「大将」で昼食をとっていた修平の目の前で、役場農水課長の緑川(温水洋一)が店の大将(泉谷しげる)に宴会のキャンセルを突然告げる。家畜の伝染病・口てい疫が町を襲ったのだ。感染は爆発的に拡大。修平たちの牛は徹底した消毒により未感染だったにもかかわらず、感染を食い止めるために殺処分されてしまう。里美や遙花との幸せな暮らしも崩壊し、大切に育ててきた牛を失った喪失感に襲われる修平。再開へ向けて立ち直るキッカケを失っていたその時、修平の心を動かしたものとは・・・
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