保育士を目指している大学4年の白石由梨は、子供と接する経験をえるため、小学生の小林亜樹の家へ、ベビーシッター兼家庭教師として大学1年の頃からアルバイトとして通っていた。ある日、亜樹が学校で噂になっている怪談話を由梨に聞かせる。その話は、昔実際にあったという、冬の列車事故がもとになっているようで、列車に轢かれた少女が上半身と下半身真っ二つになったまま、苦しみながら死んで、成仏できないその少女の霊が上半身のみで現れるというものだった。家に帰った由梨は、恋人の健司と何気ない時間を過ごす。その時テレビのニュースで亜樹が言っていた怪談話とそっくりの事件がつたえられていた。その日以降、亜樹の様子がおかしい。亜樹の母、昌美は、自分が再婚することを感ずいて拗ねているんだというが、由梨はなぜか気持ちが落ち着かない。健司とデートの最中、由梨に亜樹から電話が入る。「今日、ママ帰って来れないから泊まりに来て!」亜樹の家に行く由梨。そこで由梨が体験したのは・・・・迫り来る恐怖に由梨は耐えられるのか?
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