2012年秋季 読売テレビ・日本テレビ 深夜剧 誰にでも一度くらいは<あの人さえいなくなってくれれば…>と考えた事があるはずだ。 出世の障害になる人物が現われたとき。 親友が自分の恋人を奪ったとき。 セクハラ上司からしつこく何度も嫌がらせを受けたとき。 法で裁けない悪人がのうのうと生きていると知ったとき。 だが、そういう場合でもほとんどの人は何もしないで我慢する。 殺人の代償は大きいと知っているからだ。 しかし、誰にも疑われず人を死に至らしめる毒薬があるとしたら、どうだろう…? 科学者の松井博士は究極の毒薬を開発する。その毒を飲んだ人は、24時間後に心臓麻痺を起こし、死亡する。 そして、その毒は絶対に検出されない。まさに、悪魔の毒薬だ。 完全犯罪を可能にする究極の毒薬が手に入ったら、人はそれを使うだろうか? 使ってしまった人間は、一体どうなるのだろう...
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