三村真人(重岡大毅)はスターを夢見る19歳。でも今はまだ、週に数回バイトで着ぐるみショーの悪役を演じるだけ。そんな状況に父・太亮(渡辺いっけい)はもちろん、家族みんなはすっかり呆れ顔だ。 ある日、バイト先で出会った輝之進(桐山照史)に誘われて、京都太秦にあるアクションジムに入会することになった真人。そこは殺陣などを駆使するアクション俳優の養成所だった。 しかし、駅前でのビラ撒きや"ジム伝統"の歌いながらの掃除や洗濯と、任されるのは雑用ばかり。輝之進の冷たい態度にもイライラは頂点に達し、一度は辞めようとするのだが、声をかけてくれた先輩・隆起(中間淳太)たちの言葉に思いとどまるのだった。 ジムでは、同年代の仲間と出会った。仲間思いでアニキ的存在の隆起、バイトを掛け持ちして生活費を稼ぎながらジムに通うしっかり者の大志(浜中文一)、ちょっとチャラいけどなんだか憎めない光太郎(小瀧望)、いじめられていた自分を変えようと頑張る克弥(向井康二)、演技にまじめで一生懸命の裕(藤井流星)そして、少し協調性に欠けるポーカーフェイスだがジム内でピカイチの腕を誇る輝之進だ。 同じ夢を持つ仲間と、夢中になれるモノを見つけ、真人はどんどん稽古に打ち込んでいく。 そしてついに、テレビドラマへのエキストラ出演が決まる。大喜びで意気揚々と現場に入るが、撮影所独特の雰囲気に馴染めない。やる気だけが空回りして失敗を連続し監督に叱り飛ばされてしまうありさま。出演シーンも、輝之進以外は大きくカットされてしまうのだった。 すっかり打ちのめされてしまう真人たちだったが、なんと人気スター中村獅童(中村獅童)が主役の映画「丹下左膳」への出演話が舞い込んできて…果たして彼らは夢への1歩を踏み出すことができるのだろうか?
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