「プロと学生が共同で映画を企画・製作していく」という、京都造形芸術大学映画学科の一大プロジェクト「北白川派映画芸術運動」の理念に則り作られた、北白川派第二弾作品です。 悪意と皮肉と寂しさと笑いに満ちあふれた、崩壊していく家族の姿。 そんな現代のリアルを、本学科教授でもある、高橋伴明監督(『禅-ZEN-』(2008)、『BOX 袴田事件 命とは』(2010))のもと、当時4回生だった和間千尋が完全オリジナルの脚本として書き上げました。 そして主演には1回生の大西礼芳が抜擢され、ダブル主演の松田美由紀さんと共に迫真の演技を披露。 さらにスタッフにも50名の学生が起用され、助監督や撮影・照明・録音の助手、美術スタッフやメイクなどさまざまな部署で活躍しました。こうして学生×プロの「映画製作の新しいカタチ」が実現したのです。また、「作るだけが映画じゃない、観せるまでが映画である」という考えのもと、配給・宣伝まで学生が行っています。 監督自身が「ばちあたり家族の話」と呼ぶ、崩壊、迷走する家族の物語。 まさに【日本製】の名の示すとおり、新しい“日本版ホームドラマ“が、ここ京都に誕生しました。
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