大部屋出身の女優、麻生夕子(東ちづる)は日頃の努力が報われ、最近では大きな役に抜擢されるようになっていた。次の大作、女の執念を描く「怪奇浪漫・橋姫伝説殺人事件」の配役は、主役に看板女優の野上梨花(鈴鹿景子)、準主役に夕子、三番手にミス映画村出身の渚麗子(大沢逸美)と決められた。梨花と張り合っている麗子は面白くない。夕子のメーク係で気心の通い合っている石田みどり(森下涼子)が男優の尾形(沖田さとし)と結婚式を挙げる運びになったので、夕子は斬られ役専門の田村竜平(大鶴義丹)とで幹事になり、披露宴を設けた。ところが、その席上、ワインで乾杯した尾形とみどりが苦しみ始め、みどりは助かるが尾形は帰らぬ人となった。狩矢警部(横内正)の調べではワインに彼岸花の毒が混入されていたとのこと。大事なみどりに毒を飲ませた犯人を突き止めようと夕子は、さっそく聞き込みを始める。...
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