北見志穂(松下由樹)は、警視庁捜査一課の刑事。自ら“おとり”となって事件の渦中に飛び込み、同僚の袴田刑事(蟹江敬三)の協力を仰ぎながら、数々の難事件を解決してきた。 ある朝、団地の屋上で真っ赤なワンピースを着た女性の絞殺死体が発見された。遺体の顔を確認した志穂は、がく然とする。今は亡き後輩警察官・三田村千絵(中島亜梨沙)の大学時代の同級生・篠原祐子(柴田かよこ)だったのだ。千絵は、カメラマン・片桐悟志(田中幸太朗)との結婚を控えて幸せの絶頂にいた昨年12月、山梨・本栖湖湖畔のバンガローで起きた爆発に巻き込まれ、他界していた。 山梨県警の大森貴子警部補(東風万智子)らの調べで、千絵が死の当日、山梨・大月駅構内の公衆電話から何者かに呼び出されていたこと、仲根益美(大谷みつほ)という富士吉田市在住のホステスがバンガローにプロパンガスを持ち込んだことまで突き...
影视行业信息《免责声明》I 违法和不良信息举报电话:4006018900