揺れる愛と友情の傷跡! 断絶と挫折の世代に鋭くメスを入れて俊英降旗康男監督が躍動する青春を描く野心作! ・一度もソフト化されなかった幻の青春映画が遂に初ソフト(DVD)化! ・『恋は緑の風の中』が遺作となった家城巳代治の遺稿シナリオを映画化。家城の弟子だった降旗康男が監督を務め、ストレートで純粋な青春映画を作り上げた。 ・主役を演じるのは名作『サード』(1978年)での好演以降引く手あまたの永島敏行、ヒロインは『悪魔が来りて笛を吹く』(1979年)での可憐な演技で注目された斎藤とも子。また、家城巳代治監督ゆかりの多彩な演技陣(丘さとみ、中原ひとみ、津島恵子、江原真二郎、水野久美)が作品を支えている。 ・音楽プロデューサーは『宇宙戦艦ヤマト』のプロデューサーとしても有名な西崎義展! ・川崎麻世のライブシーンでバックダンサーとして映るトシちゃん(田原俊彦)!裏方ながらも半端なくあふれ出すアイドルオーラに注目。 ・このシナリオは家城監督没後、久子未亡人の手で小説化された。 高校のサッカー部を舞台に、スポーツにかけた友情と応援する女子学生との愛を描く。 家城巳代治監督の遺稿シナリオを映画化。 監督は家城巳代治の弟子にあたる「冬の華」の降旗康男、撮影は佐藤昌道がそれぞれ担当。 <ストーリー> 矢吹、片岡、谷川の三人は、名門高校のサッカー部員である。東京都予戦準々決勝、気合が入る三人。谷川の妹、有子とその友達、坂口理恵が応援に来ていたからだ。谷川は理恵のこと、矢吹、片岡の二人は有子のことを好きなのだ。試合はなんとか勝ったがミスが続いた谷川は控えの選手と交代させられた。数日後、矢吹と片岡の根回しで理恵とデートをした谷川は彼女から友情以上の感情はないと言われショックを受ける。その日、谷川は風邪で練習を休んでおり、運悪くデートをマネージャーの久保に見つかってしまう。そして、翌日の練習で猛烈な特訓を受けた谷川は、急性胃潰瘍で倒れ、息をひきとった。谷川の死を契機に、サッカー部のあり方をめぐり対立する矢吹と片岡。矢吹は不良グループとの付き合うようになりサッカーとも距離を置くようになる。決勝戦の日はまもなくだが・・・。 <キャスト> ■永島敏行 ■斉藤とも子 ■川崎麻世 ■吉田次昭 ■江原真二郎 ■中原ひとみ ■水野久美 ■津島恵子 ■川崎麻世 他 <スタッフ> ■製作:家城久子、堀江英雄、笠置正邦、三堀篤 ■企画:家城久子 ■原作・脚色:いえきひさこ ■脚本:家城巳代治 ■監督:降旗康男 ■撮影:佐藤昌道 ■音楽プロデューサー:西崎義展 ■主題歌:青山孝「季節の中の魚たち」 ■後援:日本サッカー協会
影视行业信息《免责声明》I 违法和不良信息举报电话:4006018900