落合贤,1983年5月31日生まれ。12歳から映画作りを始め、日本の高校を卒業後に渡米。南カリフォルニア大学(USC)映画制作学科卒業。アメリカ映画協会付属大学院(AFI)で修士号を取得。卒業制作の『ハーフケニス』では、全米監督協会(DGA)から日本人として初めて審査員特別賞を受賞。2011年にロサンゼルスに映像制作会社フォトシンスエンターテイメントを設立し、映画、テレビ、CMなど幅広いジャンルの映像を監督している。2013年、ウエンツ瑛士主演の「タイガーマスク」で日本にて長編映画デビューを飾る。2014年に「太秦ライムライト」がファンタジア国際映画祭で最優秀作品賞、主演男優賞をW受賞。2015年には今作で主演を務めるディーン・フジオカ主演の「NINJA THE MONSTER」が公開、 2017年にはEXILE岩田剛典主演の短編映画「スワンソング」が全国公開された。また長編第5作は日本原作「パパとムスメの7日間」をベトナムで実写化し、初週で動員数50万人を超える異例の大ヒットを記録した。今作「別れと始まり」はサイレントマンガオーディションの縁も深い熊本県南阿蘇の南阿蘇鉄道を舞台に全編撮影された。