细江慎治,ゲームミュージックの作曲家。血液型AB型。名義としてsampling masters MEGAを使う。岐阜県出身。世田谷工業高校電子科及び日本電子専門学校CG科卒業。別名「めがてん細江」。由来はナムコ新人の頃に、実現が難しい企画を持ち込まれると「だったらサウンドに10メガください」と、当時としては超大容量を要求したことから。とあったが2011年7月26日、自身のTwitterでこの由来を否定。「当時の基板に10メガという単位のROMはなかった。どちらかというともっと下らない理由」とのこと。1987年、ナムコにアルバイト勤務していた折に、まだBGMが作られていなかったドラゴンスピリットに曲と効果音を作成したことがきっかけで同社のサウンドチームの一員となる。仕事を始めた当初は楽器が苦手で、曲データを作業端末に直接打ち込み、聴きながら気に入らない点を直して打ち込みし直すという作業を繰り返していたという。独特のメロディラインは「細江節」ともいえるほど特徴的。一時は制作する楽曲ジャンルがテクノに偏り、ロッテルダムテクノをゲームに持ち込んだことでも有名。ナムコ退社後アリカを経て、佐宗綾子らと2000年2月14日に株式会社スーパースィープを設立し代表取締役。 崎元仁らと株式会社バスマウスを設立。本業のゲームミュージックの作曲の傍ら、1992年にインディーズレーベル「トルバドールレコード」を相原隆行らと設立。テクノポップバンド「まにきゅあ団」やYMOのパロディバンド「OMY」など、民安ともえらとのユニット「テクノライダー」等のバンド活動も行っている。さらにイベントなどではテクノDJとしても活躍している。ナムコでアルバイトしていた時期にバベルの塔のマップデザインを手がけている。無類の酒好き・洋ダメゲー好きを自負する。作家・ゲームライターの細江ひろみは実姉。