小串容子,日本の元声優、女優。 1960年代後半にデビューしてから1970年代に主に活動していた。『ゲゲゲの鬼太郎(2作目)』の猫娘役だった事で現在も知られている。『ゲゲゲの鬼太郎』の第1作で砂かけ婆役にて準レギュラーとなり、第2作ではレギュラーヒロインとなった猫娘を担当した。1970年代の末に引退後、二十数年間消息がまるで聞かれなかったが、『鬼太郎 (第1作・第2作)』で共演していた野沢雅子や大塚周夫らの証言(DVDBOX付属の解説ブックの対談)によると、1980年代にフランスへ渡ってそのまま現在も居住しているとのことで、これは野沢雅子、田の中勇、大塚周夫、山本圭子、永井一郎、八奈見乗児ら同時期から活動を続けていた業界関係者、特に小串と共演の多かった役者の間ではよく知られていた。